ソニー、グラスサウンドスピーカー「LSPX-S3」実機レビュー！

先日発売されたソニーのグラスサウンドスピーカー「LSPX-S3」の実機を触る機会がございましたので、ご紹介いたします。

「LSPX-S3」は、2008年に発売され価格がが100万円もした無指向性スピーカー「Sountina」の流れをくむスピーカーです。「LSPX-S3」の価格は税込み38,500円なのでご安心を。空間にすっと溶け込むようなスタイリッシュなデザインです。

スリット部分から46mmウーファーが見えます。

本体の背面には電源ボタンや音量調整ボタンがUSB端子が配置されています。USB端子の上にあるのは、タッチコントローラで、LEDライトのON・OFFや光量のコントロールができます。

本体底面にはBluetoothペアリングボタンとスリープタイマーボタンがあります。

透明な有機ガラス管は高域を再生するトゥイーターになっており、中央に配置されているウーファーからは中低域を再生します。スピーカー下部のパッシブラジエーターが低域を増強し、豊かな低音を実現。クラシックやジャズはもちろん、ボーカルの入った曲など幅広いジャンルの曲をスピーカー全体から広がる高音質で楽しめます。

キャンドルのような柔らかな光が心地よい空間を演出します。LEDの明るさは、32段階から部屋の雰囲気やお好みに合わせて調整が可能です。本体のタッチセンサーでライティングのオン/オフや輝度の調整、「キャンドルライトモード」の選択ができます。キャンドルのように揺らぐ「キャンドルライトモード」では、光を「強中弱」から設定できるほか、音楽に連動させることも可能。音と光に包まれる贅沢なひとときを楽しめます。

近くで見るとこんな感じです。

無料アプリ「Music Center」対応で、LEDの明るさやライティングモードの選択、低域を強化する「ベースブースター」の設定など、自分好みにスピーカーをお使いいただけます。また、2台接続してステレオ再生が楽しめる「Stereo Pair」や最大100台まで接続して音楽再生可能な「パーティーコネクト」にも対応しています。

実際に音を聴いてみた感想ですが、広がりのあるサウンドで低音もしっかりと出ていているといった印象でした。光の演出と相まって音質の良さを感じられるような気がしました。音楽を聴くときには雰囲気も大切だと改めて感じさせられました。音質、機能のこと考えると3万円台という価格は、かなりコストパフォーマンスが高いといえると思います。バッテリーを内蔵し、約8時間連続して音楽を再生できるので、キャンプのお供などにもぜひ。