先日、発表された14インチのモバイルPC「VAIO SX14」の実機を触る機会がございましたので、ご紹介します。新OS「Windows 11」と第11世代インテルCoreプロセッサーを搭載しています。
今回、お借りしたのはVAIO SX14の「ALL BLACK EDITION」です。カーボン素材由来のテクスチャーを楽しめる特殊なブラック塗装やこれまでとは異なる形状、輝きが目を惹くガンメタリックオーナメントなど素材と形状の持ち味を活かしたモデルでとてもかっこよく物欲を刺激されます。専用化粧箱もこだわりのブラック仕様です。
VAIO SX14はタッチパネルディスプレイを選択可能です。スマートフォンのように画面上のボタンを押したり、フリック操作でのスクロールにも対応しています。別売のデジタイザースタイラス(ペン)を利用すれば、文字や絵など、より細かな書き込みが可能です。ただし、下の画像でも分かる通り、タッチパネルディスプレイは映り込みが多少気になりました。ちなみに非タッチパネルであれば4K解像度ディスプレイを選択可能です。写真などの編集をがっつり行いたい方はそちらがおすすめです。
黒色のキーキャップ上に刻印される文字も黒色にした、隠し刻印キーボードも選択可能です。
従来モデルで薄型軽量化と強度の両立に貢献していたカーボンウォール天板がさらに進化させ、ディスプレイ両側面までカーボン素材で覆いさらなる剛性向上と軽量化により、最軽量構成時約999gを実現しました。
カラーは「アーバンブロンズ」「ファインホワイト」「ファインブラック」「ブライトシルバー」の4色が用意されています。また、今回お借りした素材と形状を活かした「ALL BLACK EDITION」と台数限定の深みのある藍色に染め上げた「勝色特別仕様」も用意されています。
最大4コア/8スレッド駆動という卓越したハイパフォーマンスに加え、グラフィック性能も大幅に進化させた第11世代インテル Core プロセッサーを搭載。VAIO独自のチューニング「VAIO TruePerformance」によって、プロセッサーが持つ力を発揮できるようにしています。
新開発の高容量バッテリーと低消費電力ディスプレイパネルにより最大約30時間もの長時間駆動を実現しました。電源確保が難しいシチュエーションでも安心して使えます。また、ハイスペックマシンが求めるハイパワーの供給と小型軽量化(重量・体積とも約30%減)を両立させたUSB PowerDelivery対応ACアダプターを採用しています。1時間で最大約20.1時間分の充電ができる急速充電に対応。短時間でバッテリー残量を回復できます。
利用頻度の高いインターフェースを一通り搭載。定番USB端子(Standard-A端子)を左右に1つずつ搭載するほか、2系統のUSB Type-C端子、HDMI端子、そして有線LAN端子も備えています。2基のUSB Type-C端子は、最大40Gbpsの転送速度を誇るUSB4およびThunderbolt4接続に対応。外付けストレージなど、さまざまな周辺機器と超高速にデータ通信が行えます。
パームレストに手を添えることなく、片手でディスプレイを開閉できます。また、ディスプレイは最大180度まで開けるフルオープン構造です。
耳障りなノイズの低減、心地よい打鍵感、手首にかかる負担をなくす傾斜。ユーザーがより快適にタイピングできるキーボードです。キーピッチはフルピッチ(約19mm)、キーストロークも約1.5mmと深く、心地よい打鍵感を実現しました。タッチパッドは面積を従来モデルと比べて約190%大型化。きめ細やかな表面処理を施し、軽やかに操作できるようにしました。左右独立型のクリックボタン付きなので、誤クリックも防ぎます。
約207万画素の高性能フロントカメラでユーザーの顔を高精細・高画質に撮影。カメラプライバシーシャッターで撮影を物理的に遮断することもできます。
AIノイズキャンセリング機能が騒音などの環境ノイズだけを除去します。聴き取りやすいクリアな音声を相手に届け、相手の声もクリアな音声で確認できます。
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