ソニーストアでついに販売開始となった「Xperia 5(国内シムフリー)」の実機を触る機会がありましたので、レビューをご紹介いたします。

製品箱はシンプルで、付属品も取扱説明書、保証書、イヤホン変換アダプタのみとシンプルです。

xperia5

約6,1インチのフルHD+の有機ELディスプレイで、とても持ちやすく、手に馴染む「ちょうどいい」サイズです。

xperia5

背面は素材は、ゴリラガラス6という耐久性に優れたガラスを使用しています。角張ったデザインですが、ガラスパネルが高級感を演出しています。しかし、指紋が目立ってしまうのがちょっと残念でした。

本体下部は、マイク、USB(type-c)、スピーカーが配置されています。イヤホンジャックは搭載されておりません。スピーカーの音質は「スマホにしてはいい音だな」と感じられました。大好きな深夜ラジオを聞くには必要十分でした。

カメラレンズは縦に3つ配置されいます。それぞれの画角、画素数、F値は下記のとおりです。
レンズ①:カメラ 16㎜(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.4
レンズ②:52㎜(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4
レンズ③26㎜(標準):有効画素数約1220万画素/F値1.6
ちなみにフロントカメラは、有効画素数約800万画素/F値2.0です。

本体左側には、SIMカードトレイが搭載されています。SIMピンは必要なく、指で開けられようになっています。SIMカードスロットは2つ付いており、DSDSユーザーも安心です。

国内キャリアから販売されている「Xperia 5」と、今回ソニーストアにて販売開始された「Xperia 5(国内シムフリー)」の違いは下記のとおりです。

国内キャリア版から比べると、ベーススペックがアップしたにも関わらず、価格は69,000円+税とかなり頑張った価格です。基本性能は下記のとおりです。

サイズ:約158×約68×約8.2mm

重量:約164g

電池容量:3000mAh

CPU:Qualcomm Snapdragon 855

メモリ:(RAM/ROM) 6GB/ 128GB

外部:microSD/microSDHC/microSDXC(最大512GB)

Display:約6.1インチ 有機EL シネマワイド ディスプレイ Full HD+(1080×2520)/HDR対応

外部接続:Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac

Bluetooth:ver.5.1

接続端子:USB Type-C

SIMスロット:Dual SIM

防水/防塵:防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)

おサイフケータイ:〇

生体認証:〇(指紋)

 

実際に操作してみた感想は、ディスプレイの発色も良く、屋外でも見やすく、さまざまな動作もサクサクで、バッテリーの持ちも良好でした。ただ、縦横比21:9の超縦長ディスプレイは評価が分かれる気がします。慣れの問題もあるとは思います…。しかし、Xperiaシリーズの国内シムフリーという選択肢がいままでなかったわけですから、ぜひ応援していきたいですね。ソニーストアで購入すれば、故障した場合も安心な「Xperiaケアプラン」も用意されていますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

▶「Xperia 5(国内シムフリー)」についての情報やご購入はこちらから
icon